柏餅の作り方
端午の節句の定番、柏餅の作り方です。
材料(10個分)
- 上新粉/米粉 200g
- 熱湯 200g
- 餡 100g
- 柏の葉 10枚
使用するもの
- 菜箸など混ぜる道具
- ボウル
- シリコンペーパー
- ふきん
- 蒸し器
作り方
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柏の葉は、乾燥品なら熱湯で10分程度ゆで、2〜3回水を取り替えながら、さらして水気を拭きます。
真空葉の場合は、塩がついているので水で洗い、水気を拭き取ります。
生の葉の場合はさっと洗って水気を拭き取ります。
餡を10等分して丸めておきます。
ボウルに上新粉を計り入れておきます。湯を沸かし、ぐらぐら沸いている熱湯を200g量ります。 -
ボウルに分量の熱湯を一度に入れ、菜ばしなどで手早くかき混ぜます。
ざっとまとまったら、手でよくこねましょう。
このとき、生地がよく水分と混ざっていることが肝心です。 水分が全体に行き渡らないと蒸しても火が通りません。 - 蒸し器の湯を沸かしながら、濡らして絞った布巾を敷き、2.の生地を一口サイズにちぎって並べます。
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蒸し器に蓋をし、湯気が出始めてから15分蒸します。
この間に、生地をこねるためのシリコンペーパーを作業台の上に準備します。 シリコンペーパーは折るなどして二重にすると、熱さが緩和されます。 -
蒸しあがった生地をシリコンペーパーの上に乗せます。
熱いのでご注意を。 -
シリコンペーパーを使って包むようにしながら生地をまとめて二つ折りにし、ペーパーの上から体重をかけてつぶします。
これを何度も繰り返してよく生地をこねます。 -
透明感が出てなめらかになり、弾力が出てきたら生地の出来上がり。
生地を10等分して、手のひらで楕円形に伸ばし、1.の餡玉をのせて二つ折りにするよう包み、縁をしっかりくっつけます。 -
再度蒸し器で10分程度蒸すと、より柔らかく仕上がります。
柏の葉の裏が表になるように包んで出来上がり。
- 表面が乾かないようラップなどをかけて保存し、お早めにお召し上がりください。
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冷蔵庫には入れないほうがおいしく召し上がれます。
硬くなったら温めれば柔らかくなります。基本的には、ご飯と同じとお考えください。 - すぐにお召し上がりになるときは、柏葉は省いても結構です。